代表取締役社長秋山 圭子
当社は大正11年 農機具販売からスタートし、その後農機具メーカーを経て、昭和47年から真空容器及び関連部品製造、及びその組立を主体とする企業として歩んでまいりました。
現在もその体制を主軸としつつ、溶接~第2機械加工~メカ組立までを実施する”ものづくり企業”です。
私たちはこれからも日本の製造業発展のために、無くてはならない会社を目指し、変わり続けます。
AIやIoTといったコンピュータ、データ管理、自動化によるものづくりが花形になりつつある昨今ですが、最後に良し悪しを決めるのは、結局は人間としての感性・技術力・ノウハウです。
ノウハウと言えば聞こえはいいですが、それは裏返せば”失敗の数”に他なりません。しかし、失敗の積み重ねがあるからこそ、現在の問題点が何なのかを見極め、自社の技術力向上とお客様への改善提案につなげることができるのです。
秋山鉄工はそういった技術、ノウハウを蓄積、伝承するとともに、挨拶・返事・掃除・ラジオ体操などの人間教育で感受性を磨き、進化させていきます。
グローバル化やIT技術の発達により経済環境が変化し、競争が激化する中にあっても、ものづくりの基盤は常に既存の末端技術にあります。
そして、そんな在来技術こそが地域や国を活性化し、日本の未来を支えています。
秋山鉄工は地域にできること、私たちにしかできないことを追求し、地域に根ざした企業として、鶴岡と日本の製造業に寄与できるよう、邁進してまいります。
今後とも、お引き立てとご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。