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ものづくりの心

ものづくりの心とは、
人やものと対話する心であり、自分と人と社会を考え豊かに知恵と工夫を発揮できる心です。私達は日本のものづくりが今後も永続していくには、この心を磨き、成長させ続けなければならないと考えています。

基本を大切にし、心を豊かに

私達は人としての基本である「あいさつ・へんじ・そうじ・感謝」を徹底して磨いていきます。これからはものづくりの心を養い、人が豊かに生きる要(かなめ)だからです。
●朝礼に実習を取り入れ、日々の業務に反映させています。(実績約15年)
●全社的に、毎朝工場内外やトイレの清掃を行っています。(実績40年以上)

また、お互いのニーズに応える大切な土壌にもなっています。

互いの顔を合わせたものづくりを実践

私達は互いの顔を合わせたコミュニケーションをとても重要視しています。
●溶接と機械加工、そして組立という異なるノウハウを形にするための、各職場のリーダー同士のコミュニケーション。
●ベテランと若い世代のコミュニケーション。
●若い世代による、企画力・伝達力・現場力を身に着けることを目的とした月2回の勉強会。

これらによって、分業では理解しえない技術の伝承と、その高密度化を実践しています。

100年後も創造的な地域を

次世代を担う方達がこれからも進化していくテクノロジーに使われることなく、創造性をもって豊かに生きるには、私達が今動かなければなりません。
●約40年前「鶴岡少年少女発明クラブ」開設。以来ずっと関わり続けています。
●平成26年、会社敷地内に「日本国 末端技術研究所」を創設。同時にNPO法人化し、専任指導員を配置。少年少女発明クラブを 年約20回 開講。
●同クラブは山形県内8クラブの催しでもトップの成績。その技術の共有の場としても機能。
●参加している生徒が、小学校卒業前に工業系の高校への進学を決めるケースも。

このような子ども達が、将来地元鶴岡市の製造業に就くことを願っています。

そして、原点を忘れず

私達は最新の技術にも触れながら、溶接や機械加工等の人の感性を活かした、原始的なものづくりを今後も継続します。そして自分達が成長を実感し、知恵と工夫を重ねる事が日本の豊かな現場を作っていくと確信しています。